東京電力は27日、今月13日に「完了した」と発表した柏崎刈羽原発(新潟県)7号機の再稼働に向けた安全対策工事が、一部未了だったと発表した。再稼働に向けた地域説明会を25日から始め、「工事完了」をアピールしていたがこれを訂正。チェックの甘さが再び露呈した。

 東電によると、重大事故が起きた場合に、6、7号機共用の中央制御室を守る目的で設置する装置の一部で工事が済んでいなかった。6号機の安全対策工事として区分管理していたため、7号機と共用である点を見落としていたという。

 他にもミスがないか確認するとともに、問題の工事は「早期完了させるよう取り組む」としている。(共同通信)