【ニューヨーク共同】主力旅客機737MAXの墜落事故に端を発した経営危機が続く米航空機大手ボーイングが27日発表した2020年12月期決算は、純損益が119億4100万ドル(約1兆2400億円)の赤字となった。赤字は2年連続。新型コロナウイルスの流行で需要減に拍車が掛かり、赤字額は19年12月期の6億3600万ドルから急増した。

 ボーイングの「737MAX」(ゲッティ=共同)

 経営が悪化した航空会社からキャンセルや機体の引き渡し延期を相次いで迫られ、20年の民間機納入数が前年比59%減の157機と落ち込んだ。737MAXの運航停止に伴う補償費用などもかさんだ。(共同通信)