花王と京都大は28日までに、使用済み紙おむつを燃やさずにリサイクルする装置の実証実験を始めると発表した。低温加熱しながら水分を飛ばし、粉状の炭素素材にする。焼却しないため地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さず、素材は活性炭や電極材料などにも利用が見込めるという。

 装置は近く完成する見込みで、4月にも愛媛県西条市の保育園に設置し、性能や使い勝手を確かめる予定。早ければ4年後の実用化を目指すとした。

 紙おむつはパルプやプラスチックなど複数の素材からできており、リサイクルが難しい。(共同通信)