ストーカー規制の在り方を議論する警察庁の有識者検討会は28日までに、衛星利用測位システム(GPS)機器を相手の車や持ち物にひそかに装着するだけで違反行為とし、位置情報の探索は居場所が分かるスマートフォンのアプリ悪用も規制対象とする報告書をまとめた。同庁は報告書に基づき、ストーカー規制法の改正案を今国会に提出する。

 他に、これまで被害者の住居や勤務先などが規制対象だった見張りや押し掛け行為は、GPSや会員制交流サイト(SNS)の書き込みから居場所を割り出すケースが相次ぎ、被害者の行動先にも対象を広げる。(共同通信)