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沖縄で新たに98人が新型コロナに感染 累計7368人に

2021年1月28日 15:07

 沖縄県は28日、新たに98人が新型コロナに感染したと発表した。県内の累計感染者数は7368人。宮古島市は過去最多の35人だった。

 在沖米軍関係は新たに11人が感染し、累計で907人となった。

 感染が急拡大する宮古島市は27日、直近1週間の人口10万人あたりの新規陽性者が201・37人となった。単純計算で、全国最多の東京都の54・50人(26日までの1週間)の約3・7倍、沖縄の38・50人(同)の約5・2倍に上る。高齢者施設で21人のクラスター(感染者集団)も起きており、島内の限られた医療体制はひっ迫。県が医療従事者の派遣など対策を急ぐ。

 同市の座喜味一幸市長は同日の会見で、「事実上の市の緊急事態宣言」として、市民の島外への移動や観光客の来島、帰省自粛などを求めている。

 県全体でも27日、10歳未満から90代までの男女131人の新たな感染を確認。豊見城市内の高齢者施設で13人、沖縄市内の精神科病院の認知症病棟で16人、うるま市の教育施設で12人のクラスターも確認された。若者中心だった感染が重症化しやすい高齢者に移りつつあり、酸素投与など入院を必要とする県内の中等症以上の患者は27日に初めて200人を超え、208人となった。このうち集中治療室に入院するなど重症の患者は38人いる。
 

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