【ニューヨーク共同】アメリカン航空グループなど米航空大手3社の2020年12月期決算が28日、出そろった。ユナイテッド航空ホールディングスとデルタ航空を含めた3社は純損益がいずれも赤字に陥り、純損失の合計は283億3900万ドル(約3兆円)に上った。新型コロナウイルスの流行で、収益の柱である旅客収入が激減した。

 アメリカン航空の機体=2020年4月、ワシントン(ロイター=共同)

 20年10~12月期決算は3社とも4四半期連続の赤字となった。

 デルタのバスティアン最高経営責任者(CEO)は声明で、21年の旅客需要について「試練は続くが、回復の1年になる」と予測した。新型コロナワクチンの普及による経済活動の活発化を見込んだ。(共同通信)