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米軍関係者との交際や家庭のトラブルに…県が女性相談窓口 北谷町に開設

2021年1月30日 10:18

 沖縄県は米軍人・軍属との交際や家庭トラブルに関する女性相談窓口「ソリューションセンター あゆむ」を北谷町役場1階ロビーに開設した。5日から窓口業務を始め、相談員2人が常駐している。米軍関係者とのトラブルに特化した行政の相談窓口は県内で初めて。

相談窓口業務が始まった「ソリューションセンター あゆむ」=29日、北谷町役場1階エントランス

 支援対象は、在沖軍人・軍属関係者とのトラブルを抱える日本国籍で県内在住の女性。交際や結婚、離婚のほか、子どもの認知や養育費請求、ドメスティックバイオレンス(DV)などの相談を受け付ける。

 ただ、相談スペースは天井がなく、2階から見下ろすと中が見える状態。人が出入りする1階エントランス脇を区切って設置している。プライバシーへの配慮について、県青少年・子ども家庭課は「まずは運営しながら課題を検証し、必要に応じて改善していきたい」としている。

 一括交付金事業で予算は本年度が900万円、来年度は1千万円の見込み。県の委託を受けて県母子寡婦福祉連合会が運営するが、国際司法の専門的知識や基地内事情の把握が必要となるため、県内で国際家事相談を扱う「ウーマンズプライド」のスミス美咲代表が実務を支援する。

 相談窓口は平日午前9時~午後5時。事前予約を勧めている。電話080(7980)4291。

 
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