緑の山に抱かれ、入り江にせり出すようにたたずむ大宜味村の旧塩屋小学校。目をこらすと、かまぼこ形の体育館はみるみる箱舟となり、今にも櫂(かい)でこぎ出していくかのように見えたという▼やんばるアートフェスティバルの総合ディレクター、仲程長治さん(61)はそう振り返る。
[大弦小弦]アートの箱舟
2021年1月31日 5:00有料
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り409文字