【東京】立憲民主党の枝野幸男代表は31日、党大会後のオンライン記者会見で、浦添市長選で主要争点となる那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設の是非を巡り、県連の意向を尊重する考えを示した。「基本的には地域の課題。県連を中心に地域の状況を踏まえ、考え方を整理するのが基本だ」と述べた。昨年11月に浦添移設を容認した自身の発言を修正した格好だ。

浦添移設が市長選の争点となっている米軍那覇港湾施設(那覇軍港)=2019年11月撮影

 県連は現在、移設計画について検証中で、明確な態度を示していない。県連代表の屋良朝博衆院議員は同日「オール沖縄で伊礼悠記氏を支援する。移設計画は検証作業中だ」と述べた。

 枝野氏は昨年11月の来県時、本紙のインタビューで「地元の合意を尊重すべきだという立場」と述べ、浦添移設に容認姿勢を示した。その後に屋良氏が「容認と決まったわけではない」と発言を修正していた。