父から田芋畑を引き継いで約20年。畑に張った水の温度が28度を超えると芋を腐らせる菌が増えるため、夏場は夜間だけ水を張る。365日、水を入れたり抜いたりを繰り返し、菌の繁殖を抑えながら理想の芋に近づける。「水分が多いとジャカジャカした食感になるし、少ないとフクフクする。