奄美大島(鹿児島県)の自然を独自の視点で描き、没後再評価された画家田中一村(1908~77年)。少年期、そして画壇から評価されなかった時代から、晩年の奄美時代までの軌跡をたどる展覧会が、千葉市美術館で開催されている。  「田中一村展」(2月28日まで)の冒頭を飾るのは「つゆ草にコオロギ」。