[「ひきこもり」を考える]

 7日投開票の沖縄県浦添市長選に向けて沖縄タイムス社は2日までに、現職で3期目を目指す松本哲治さん(53)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前浦添市議の伊礼悠記さん(38)=無所属=の2候補に、ひきこもりに関する政策アンケートを行った。ひきこもっている本人や家族の支援に向け、両候補者とも実態調査を行う必要性を挙げた上で、独自の相談窓口の設置に前向きな考えを示した。

 浦添市は本紙が2019年末に実施したアンケートで、ひきこもりに関する相談が18年度に101人からあったと回答。県内市町村で最も相談数が多かった。

 松本さんは「しっかりした実態調査に基づいた実効性ある施策を立案したい」とし、自治会などと連携し「孤立させない」環境づくりに取り組むと共に、専門職を配置した相談窓口の設置が必要だと訴えた。

 伊礼さんは「市独自のひきこもり支援策を打ち出す」とし、実態調査を基に担当職員を置き、福祉や教育、医療、介護などの...