[飛んで!!10代 コロナ禍を越えて](8)競歩 182センチの長身から、すらりと伸びた長い足。北山高3年生で駅伝部の渡口怜は、長距離をひたむきに歩く競歩を主戦場にする。その競技人生は18歳にして波瀾(はらん)万丈だ。 大会で1位になれたことがうれしくて、慶留間小1年の時に陸上を始めた。

競歩の練習に取り組む北山高の渡口怜。その魅力は「最後まで諦めなければ何が起こるか分からないこと」と語る=今帰仁村総合運動公園陸上競技場(我喜屋あかね撮影)
最後まで諦めず前へ 故障や病を乗り越えて沖縄県の高校新記録 渡口怜(北山高3年)
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