福岡高裁那覇支部の3日の判決は、辺野古の埋め立て工事が途中で中断し、無駄になる可能性があったとしても、法律上の根拠がなければ、県はサンゴ移植の許否を判断しなければならないと言い切った。玉城デニー知事は「常識では考えられない」と、この部分に強いいらだちを見せた。

(資料写真)新基地の建設工事が続く名護市辺野古の沿岸部
[記者の視点]沖縄差別に加担した判決「無益な工事でもサンゴ移植を認めろ」と暴論
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り504文字