福岡高裁那覇支部の3日の判決は、辺野古の埋め立て工事が途中で中断し、無駄になる可能性があったとしても、法律上の根拠がなければ、県はサンゴ移植の許否を判断しなければならないと言い切った。玉城デニー知事は「常識では考えられない」と、この部分に強いいらだちを見せた。