任期満了に伴う浦添市長選は7日、投開票される。現職で3期目を目指す松本哲治氏(53)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前浦添市議の伊礼悠記氏(38)=無所属=が立候補しており、那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設や街づくり、市政継続か刷新かが大きな争点になっている。大勢は午後11時半すぎに判明する見通し。

松本哲治氏(右)と伊礼悠記氏

支持を訴える松本哲治氏=6日午後、浦添市屋冨祖

支持を訴える伊礼悠記氏=6日午後、浦添市経塚

松本哲治氏(右)と伊礼悠記氏 支持を訴える松本哲治氏=6日午後、浦添市屋冨祖 支持を訴える伊礼悠記氏=6日午後、浦添市経塚

 自民、公明の政権与党が松本氏を推す一方、共産、社民、社大、立民など県政与党を構成する勢力が伊礼氏を支援する構図。4月のうるま市長選を含め、来年に控える知事選の前哨戦と位置付けられる。両陣営は6日、それぞれ市内で打ち上げ式を開き、支持を訴えた。

 大平西交差点で開いた打ち上げ式で、松本氏は「私たちが分断されずに心を一つにして進む時、浦添市がこの沖縄をつくっていく先頭バッターとして、皆さんの期待に応えることができる」と力を込め、「最後の最後まで戦い抜いていこう」と気勢を上げた。

 サンエー経塚シティ前で開いた打ち上げ式で、伊礼氏は「市民が望んでもいない軍港建設を絶対に許すことはできない」と強調。新型コロナウイルス感染拡大の影響に触れながら「命を守る政治を、何としても実現しなくてはならない」と力を込めて訴えた。

 浦添市議選(定数27)も同日、投開票される。32人が立候補しており、市長選とのセット戦術も票の動向を左右しそうだ。

 投票は市内15カ所で午前7時~午後8時まで。開票は7日午後9時から浦添市民体育館で始まる。市議選は翌8日午前0時半すぎに大勢が判明する見通し。市選管によると当日有権者数は8万9814人(男性4万2982人、女性4万6832人)。

 松本哲治氏(まつもと・てつじ)1967年、市宮城出身。カリフォルニア大学バークレー校修士課程修了。2013年に市長初当選、現在2期目。

 伊礼悠記氏(いれい・ゆうき)1982年、市内間出身。県立看護大卒。初出馬の2013年と17年の市議選でトップ当選。今回の立候補に伴い失職。

 沖縄タイムス社は7日、投開票される浦添市長選・市議選の状況をホームページで随時速報します。