重量挙げの第41回全日本ジュニア選手権最終日は7日、山梨市民総合体育館で行われ、2人が出場した中学女子55キロ級で比嘉成(大宮3年)がスナッチで日本中学記録を2キロ更新する77キロを挙げ、ジャーク87キロ、トータル164キロで全種目制覇した。比嘉は初優勝。中学の区分がなかった2019年には、49キロ級でトータル2位に入った。

 中学最後の全国大会に挑んだ女子55キロ級の比嘉成(大宮)はスナッチ77キロで日本中学新を更新。しかしジャークで伸ばせずトータルの記録更新を逃し、うれしさと悔しさが交じった初優勝となった。...