「よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技」展が9日、那覇市の県立博物館・美術館で始まった。

展示された「赤地唐花文錦(あかじからはなもんのにしき)」(手前右)などに見入る来場者=9日午前、那覇市・県立博物館・美術館

 石垣島のヤコウガイが用いられた「模造 螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」や仏具、染織品など、熟練の技と最新科学技術の融合によって再現された1300年前の宝物約70点が展示されている。

 県立博物館・美術館の田名真之館長は「教科書で見るような品々。復元の過程も含め、見せる工夫がされている」と話した。

 主催は宮内庁正倉院事務所、沖縄タイムス社、沖縄美ら島財団、朝日新聞社、NHK沖縄放送局。