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那覇市、デジタル推進室を設置へ 「ワクチン接種推進室」の立ち上げも

2021年2月10日 08:03

 那覇市の城間幹子市長は、9日に開会した2月定例会で2021年度の施政方針を発表した。新型コロナウイルス感染防止に努めていくため、「ワクチン接種推進室」を立ち上げ、関係機関との調整やコールセンター設置など、円滑な予防接種へ準備を進める。また、コロナ禍で加速したデジタル化への環境変化にスピード感を持って対応するため、新たに「デジタル化推進室」を設置しながら、庁内横断的なプロジェクトチームで各分野の施策を広げていくとした。

(資料写真)那覇の市街地

 城間市長は、首里城地下の旧日本軍第32軍司令部壕について、沖縄戦の実相を現代に示す貴重な戦跡で、恒久平和への気持ちを育む平和教育に欠かせない場所と強調し「保存継承に向けて、今後も県と連携して取り組んでいく」と述べた。城間市政として初めて盛り込んだ。

 那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添移設について「本市のみならず、県全体の振興を考える上で重要なのが、那覇軍港の跡地利用だ」と訴える。「(移設に向け)事態も動きだしている。今後も地権者の皆さまと協働による取り組みを進める」とした。

 那覇市立病院の建て替えについて、コロナの影響を踏まえて設計内容を一部見直し、感染症対応を強化すると述べた。

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