「在日」として困難な時代を生きてきた経験を基に、20年以上にわたり長編小説「地上生活者」(講談社)を書き続けている作家李(り)恢成(かいせい)さん。「私小説的全体小説」と評する作品は、第6部で計3500ページを超えた。「代表作になると思う。