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ビッフェ形式で使い捨て手袋、注意する点は? 修学旅行の感染対策を共有

2021年2月11日 12:33

 県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は10日、ロワジールホテル那覇で、修学旅行を受け入れる事業者向けの防疫対策セミナーを開いた。県内で修学旅行を受け入れたホテル、バス、施設などの事業者が、それぞれの感染防止対策などを報告し、課題などを共有した。県立中部病院の高山義浩医師も登壇し、沖縄の流行状況などを解説した後、事業者らからの質問に応じた。

修学旅行の受け入れで従来から改善した点などを報告するロワジールホテル那覇の平田実氏(左)と、感染防止対策をアドバイスした県立中部病院の高山義浩医師(右)=10日、同ホテル

 事業者として報告したロワジールホテル那覇は、2020年11月以降100人規模の修学旅行や500人の一般団体を受け入れた。二つあるエントランスを活用して、一般の宿泊者と出入り口を分けたり、荷物受け取りの際に館内ではなくバス内で待機して密を避けたりするなど工夫した。同ホテルの平田実氏は「食事は使い捨て手袋を配布したり、朝食を弁当形式で提供したりして対応している。セットメニューの人手がかかる点が課題だ」と報告した。

 高山医師は「ビュッフェで使い捨て手袋を配布するホテルはよくあるが、食事を取りに行くたびに新しい手袋にしないと意味がない」と指摘。手袋をした上で消毒するというのも意味がないという。その上で「毎回手袋を配布するのが困難な場合、素手でいいので、トングを触るたびに必ず消毒させるという方法がいい」とアドバイスした。

 セミナーには、来場者とオンラインを合わせて200人近くが参加した。

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