国道330号を南下していたダンプカーが突然、中央分離帯を乗り越えた。「ドーン」。すさまじい衝撃音が鳴り響き、標識が崩れ落ちた後、車2台が下敷きとなった。浦添市内で11日発生した車5台が絡む事故は6人が救急搬送され、30代女性と2~3歳とみられる男児が犠牲になった。ダンプカーに最初に車をぶつけられた男性(39)は「死ぬかと思った」と声を震わせた。

 男性によると、ダンプカーは県道153号から国道330号に合流し、猛スピードで後ろから迫って来た。男性は慌てて中央分離帯側の車線に移ったが、ダンプカーは車の左側にぶつかった後、男性の目の前で中央分離帯のガードレールをなぎ倒し、対向車線へ。男性は「時速100キロは出ていたのでは。本当に死ぬかと思った」と振り返る。

 ダンプカーは標識の柱に衝突し、走行していた車2台が下敷きとなった。...