沖縄県宮古島市の座喜味一幸市長は12日、1月の市長選後に自身の陣営で飲食を伴う打ち上げが開かれたことを受け、不適切な行為の責任を取るとして自身の月額給与の25%(20万7500円)を3月から5月の3カ月間、減額する議案を市議会臨時会に提出した。野党側から「市長になる前の行為を議会で処することが適切か不明」との意見が上がり、賛成5反対19の賛成少数で否決された。

(資料写真)座喜味一幸市長

 座喜味氏は提案理由を「市内の新型コロナウイルス感染拡大を、専門家や県は選挙戦が少なからず影響したとの見解を示しており、政治家や市長として言い逃れできない」と述べた。

 討論では野党から「市長の職責として処分できる案件か分からず、賛成できない」とする意見が出た。

 一方、与党からは「市長一人の責任ではないと思うが、善意を尊重して賛成する」という声が上がった。