14日に100歳を迎えた芭蕉布の人間国宝、平良敏子さん。今も現役で、大宜味村喜如嘉の芭蕉布会館の工房に通う。 戦時下の1944年、女子挺身隊として岡山県倉敷市に派遣された。琉球文化に理解があった倉敷紡績社長の大原総一郎さんの尽力で、民芸運動家で染織家の外村吉之助さんに織りの技術を学んだ。

芭蕉の繊維から糸をうむ平良敏子さん=13日、大宜味村喜如嘉・芭蕉布会館
100歳の人間国宝、4月に展示会 原動力になった言葉とは
2021年2月14日 8:26有料
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