【ジョン・ミッチェル特約通信員】沖縄県の米軍普天間飛行場でことし6月に起きた航空燃料の流出事故は、壊れた安全装置を修理せず放置していたことが原因だったことが分かった。本紙が証拠の写真を入手した。写真を提供した内部の専門家は海兵隊の事故防止対策について「怠慢で、ばかげている」と厳しく批判した。

動画の一部。芝生の斜面にある排出口から燃料があふれ、白く見える。地面を経て排水口に流れ込んでいる=普天間飛行場内(提供)
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普天間飛行場で燃料6908リットル流出 故障放置が原因だった
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