沖縄県は17日、新たに21人が新型コロナに感染したと発表した。県内の累計感染者数は8029人となった。
県内の累計感染者は16日に8千人を突破。千人増のペースは22日間で6千人台、11日間で7千人台となったが、今回は23日間で8千人台だった。県は感染拡大のスピードが緩やかになったとみている。ただ、1月以降、高齢者施設や医療機関でのクラスター(感染者集団)が相次いだ影響で、新型コロナに関連した死亡は16日までに7日連続で計10人確認された。
県内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は7・75人で全国9番目。全国平均は8・05人を下回った。
16日現在、県独自の緊急事態宣言の解除の目安となっている6つの指標のうち5指標が解除の条件となる数値となっている。