学びはだれのもの

「体に我慢を強いる“ブラック校則”もうやめて」 女子のタイツや膝かけOK 県内でも緩和の動き

2021年2月18日 07:05有料

 女子生徒のタイツ、校内での膝掛け、制服の上からのジャージー着用…。この冬はそんな防寒をする中高生の姿が目立つ。新型コロナウイルス対策の換気で校内が寒く、県内の多くの学校が身なりに関する校則やルールを緩和したためだ。ただ、どんな年でも冷え込む日はあり、「そもそも寒さ対策を厳しく制限することがおかしい」「新型コロナを機に校則を見直して」との声が上がっている。(編集委員・鈴木実)

 特に中学は一般的に規則が厳しく、女子生徒のタイツやストッキングは禁止されていることが多い。セーラー服の上からジャージーを重ね着するにも教員の許可が必要だったり、期間が決まっていたり。そのほか、男女問わず膝掛けやブランケット、マフラーも認められにくいのが現状だ。

 いずれも「おしゃれに当たる」「身なりが崩れる」「そこまで寒くない」といった理由のようだ。

 しかし新型コロナ感染防止で頻繁に換気する校内は、体感温度が下がりがち。寒い日はもちろん、暖かい日でも「窓際でずっと風にさらされていると冷える」といった声が漏れる。

 文部科学省は1月、換気に伴う寒さ対策として、校内での防寒着着用や膝掛け使用などを例示し、柔軟な対応を全国の教育委員会に通知した。

 県内でも規則緩和の動きが相次ぐ。...

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