[未来支える]

沖縄こども未来プロジェクトのHP

 法人や個人からの寄付金を子どもの貧困解消に役立てる「沖縄こども未来プロジェクト」(代表・武富和彦沖縄タイムス社長)は17日までに、今年4月に小学校、中学校に入学する非課税世帯の子どもを対象にした2020年度「入学応援給付金」として、小学校320人、中学校390人の計710人に総額2512万円を送金した。

 給付金は小学校が3万円、中学校が4万円。小学校462人、中学校564人の応募があり、世帯収入や扶養人数などを基に審査した。応募者数が前年度を計276人上回ったことから定員を増やし、給付人数は109人増となった。

 小学校入学予定の保護者からは「新型コロナウイルスの影響で収入が減り、ひとり親世帯にはつらい状況となったが、来年度に明るい希望が持てる気持ちになりました」「たくさんの方々から支えられているということにすごく励まされました」などの声が寄せられた。

 中学に入学予定の子どもからは「大人になったら、困っている人の役に立てる人になりたい」「新品の靴や制服が楽しみです」などのメッセージが届いている。

 高校入学予定者を対象にした入学応援給付金(1人当たり4万円、定員400人)には、締め切りの5日までに、前年度比355人増となる872人の応募があった。3月中旬までに審査結果を通知する。