新型コロナウイルス流行により世界各国で外出禁止が実施される中、国連の「子どもの権利委員会」の大谷美紀子委員は「子どものインターネット利用時間が増え性的被害に遭う懸念が高まっている」と危機感を示した。委員会は2月に入りネットと子どもの人権に関する指針を策定した。3月に公表予定。18日までに共同通信のインタビューに応じた。

 インタビューに答える国連の「子どもの権利委員会」の大谷美紀子委員

 指針は、子どもをトラブルや有害情報から守りながら、ネットを有効に活用できるようにすることが目的。法整備の必要性やサービス提供会社の責任を明記し、子どもや親、教師への啓発の必要性を盛り込んだ。各国での法整備や教育現場での活用を期待している。(共同通信)