[経済再興への道 コロナ禍の挑戦](11)

 キャッチコピーは「おいしい沖縄時間」-。カタログ通販を手掛ける「生活クラブ連合会」(東京都)の2月のカタログ誌に、ジーマミー豆腐や紅いもタルトなど、沖縄県内食品14メーカーの商品16点が並ぶ。「沖縄フェア」と銘打ち、冬と夏の年2回開かれる恒例の催事だ。

 沖縄物産企業連合(那覇市)が2018年から県内メーカーから商品を集めて卸している。生協の組合員約40万人が利用する生活クラブは商品購入のリピート率が高いのが特徴で、大きな売り上げが期待できるという。

 昨年8月は首里城再建の寄付金活動も合わせてカタログ誌で募ったところ、関心が集まり、販売実績が前年比約2倍の8万点に上昇。12日で注文が締め切られた2月のフェアも販売実績が1・4倍の7万点に伸びており、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいるメーカーの経営の下支えとなっている。

 まるひら製菓工場(うるま市)はちんすこうとサーターアンダギーを出品している。...