野球人生初めてのけがでプレーできなくなったからこそ、プロ3年目を迎えたオリックス内野手の宜保翔(KBC未来沖縄高出)は練習後のケアに重点を置く。キャンプのテーマは「一番は故障しない」こと。右手有鉤(ゆうこう)骨の疲労骨折で離脱した、昨季の経験から学んだことだ。