【東京】河野太郎行政改革担当相は19日の記者会見で、県内の医療従事者向けの新型コロナウイルスワクチン供給について、初回の接種に向けて3月1日の週に約8千人分を出荷すると発表した。3月8日の週に約8千人分を追加出荷する。県内での接種は3月上旬にも始まる見通しで、県が見込む対象者は5万5千人。政府はワクチン供給元のファイザー社から供給確定の了承を得た上で、順次出荷していく方針。
河野氏は「このワクチンで1回目の接種を受けた方が、3週間たって2回目を確実に打てるように、次のワクチンを改めて届けたい」と述べた。...
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