前稿で小川鋠太郎と「唐手」の学校教育導入について、船越義珍の著書三点(『琉球拳法 唐手』、『空手道教範』、『空手道一路』)の記述を点検し、その記述内容が大きく異なっている事を確認した。今回は同時代史料にあたり、どれほど裏付けが可能なのかを試みてみたい。