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「状況は改善している」沖縄県の緊急事態宣言 解除の目標値クリア

2021年2月21日 14:36

 沖縄県は20日、新型コロナウイルスに感染し県内医療機関に入院していたうるま市の90代女性の死亡が確認されたと発表した。関連死者は111人となった。新規感染は10歳未満から60代の男女13人で、累計感染者数は8076人。入院患者は199人となり、県独自の緊急事態宣言の解除目安とする目標値を下回った。警戒レベルを判断する7指標含め全目標をクリアした。

県内感染者の居住別状況

 糸数公保健衛生統括監は「状況は改善している」との認識を示しつつ「下げ止まっていないかも含め、専門家会議で分析をお願いし、対策本部で議論したい」と述べるにとどめた。

 死亡した女性は1月30日に陽性を確認。クラスター(感染者集団)が発生した医療機関で院内感染したとみられている。今月16日に死亡が確認された。

 宮古島市内では高齢者施設のクラスターに5人が加わり、計45人となった。離島で新規感染ゼロが続くが、糸数統括監は「緊急事態宣言で人の動きを抑制しているが、解除後も注意が必要」とした。

 17日公表分の1人を偽陽性だったとして取り下げたため、19日までの1週間の新規感染者数は103人。人口10万人当たりは7・06人で全国9番目。最多は東京都の18・12人だった。

 在沖米軍関係では新規感染の報告はなかった。

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