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住民が不安を感じるような米軍機の低空飛行訓練が繰り返されている。国は米軍に対し、より沖合で訓練するよう求めているが、陸地近くでの目撃情報はやまず、国の対応の限界も露呈している。
19日、県議会米軍基地特別委員会の照屋守之委員長と照屋大河副委員長は、1月に続く外務省沖縄事務所や沖縄防衛局への再抗議の場で憤りをあらわにした。
「毎日毎日、抗議決議しなければならないのか」
両氏は、「米軍に申し入れた」とするものの、実効性を伴わない国の対応に不満をぶちまけた。
国は、訓練の必要性は認めつつも、現状のような飛行は是認せず、より沖合での訓練を求めている。
なぜか。...
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