胃心地いいね

4種のカレー食べ放題 デザートとサラダ付きで税込み880円

2021年2月26日 08:16

[胃心地いいね](615) うむさのあづま屋 名護市宇茂佐

ライスを中心に、(右上から時計回りに)ポロータ、卵スープ、バターチキンカレー、ビーフカレー、キーマカレー、レッドカレー、グリーンカレー、デザート、サラダ

壁際にさまざまなカレーが並ぶ店内で食事を楽しむ客=19日、名護市・うむさのあづま屋

うむさのあづま屋

ライスを中心に、(右上から時計回りに)ポロータ、卵スープ、バターチキンカレー、ビーフカレー、キーマカレー、レッドカレー、グリーンカレー、デザート、サラダ 壁際にさまざまなカレーが並ぶ店内で食事を楽しむ客=19日、名護市・うむさのあづま屋 うむさのあづま屋

 カレー好きの「楽園」は、やんばるにあった。洋風ビーフカレーからタイカレーまで複数のジャンルのカレー4種類にライス、今日の一品(カレー)、スープ、サラダ、デザートが税込み880円で食べ放題。味の好みが違う家族やグループ客も、全員満腹で店を出ることだろう。

 入店すると左手に並ぶカレー類は、奥に進むほど辛くなるよう配置されている。甘口のビーフカレーはデミグラスソースを使った優しい口当たり。10種類のスパイスを利かせたキーマカレーは、継ぎ足し重ねてきたコクを感じる。辛口のレッドカレーとグリーンカレーは、ココナツミルクの甘さの中にある唐辛子のシャープな刺激が後を引く。

 ネパール人スタッフに教わったパンの一種「ポロータ」(150円)は日本人向けにアレンジした「サクフワ食感」が人気で、カレーにも合う。全種類を食べると、額にはうっすら汗をかいていた。

 岐阜県出身の東美春さん(44)が10年前に「名護にまだなくて、自分でも行きたくなるような店を作りたい」と、昼はカレーバイキング、夜は居酒屋として始めた。居酒屋ではみそかつや手羽先など、岐阜に近い愛知県の「名古屋めし」も提供している。

 東さんは「私自身、食べ放題・飲み放題が好き。テンションが上がるし、少しずついろんな物を味わう楽しみもある」と笑う。各カレーは調味料で辛味を足すこともできる。「甘口が好きな人や子ども、辛口が好きな人も一緒にカレーを食べられる。そんなだんらんの場になってくれたらうれしい」と望んだ。

 店名には庭園や公園にある「あずまや」の意味も込め、地元の人に愛される「休憩所」を目指す。「気負わずに来て、のんびりしてほしい」(北部報道部・又吉嘉例)=金曜日掲載

 【お店データ】名護市宇茂佐918の6。ランチカレーバイキングは金曜~日曜日の午前11時半~午後3時(入店は2時まで)で、テイクアウトも可能。20席。駐車場20台。電話0980(43)8422。

  連載「胃心地いいね」の記事をまとめたグルメサイトの試験版がこのほど、開設された。サイト名は「Dikitoon.com(ディキトーン・ドット・コム )」。2003年の企画開始からの過去記事のうち約250件を掲載。地図検索もでき、現在地から近い飲食店も探せる。利用者の反応を見ながら、改善を続け、完成を目指す。アドレスは https://www.dikitoon.com/

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