差別を考える時、語り手の意図をもって「差別か否か」を判断してはいけない。語り手にその意図がない言葉でも、差別として機能することはある。 差別発言の機能を二つに分けてみよう。「直接的な効果」と「間接的な効果」だ。前者は、当事者を侮蔑することで相手の尊厳を傷つける行為だ。