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沖縄の緊急事態宣言きょうまで 3月1日以降の行動方針を発表

2021年2月28日 06:15

 玉城デニー知事は27日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う県独自の緊急事態宣言を予定通り28日いっぱいで終了し、3月1日から解除すると発表した。県内の感染状況と医療体制が改善しているため。会見前に対策本部会議を開き、警戒レベルを「第4段階」から「第3段階」へ引き下げた。

沖縄県の玉城デニー知事

3月1日以降の行動方針

沖縄県の玉城デニー知事 3月1日以降の行動方針

 飲食店と接待を伴う遊興施設への時短要請も、28日いっぱいで終了する。消費喚起策として、県民の県内旅行に助成する「おきなわ彩発見キャンペーン」の第3弾を3月10日から実施する。

 知事は「3月、4月は多くの人が移動し、接触する機会が増えるため、決して安心できる状況ではない」と、県民へ引き続き感染対策を呼び掛けた。

 県は、3月1日以降の行動方針も発表した。

 来島自粛を求めている離島や、国の緊急事態宣言が発令されている1都3県との不要不急の往来自粛は引き続き求めた。

 28日までで緊急事態の対象から外れる京都、大阪など6府県との往来自粛は解除する。ただ、往来時は事前の健康観察を求め、出発地でPCR検査を推奨する。

 宣言の発令地域から来県した希望者に、那覇空港で実施しているPCR検査の対象を、3月1日以降は全地域からの来県者へ拡大する。那覇空港から離島へ出発する人も対象に加える。

 県民が安価でPCR検査を受けられる体制を整備していることに触れ、県民が県外へ行く際にも受検を検討するよう促した。

 知事は「感染防止対策を継続しながら、経済活動のアクセルを少しずつ踏み込んでいく局面」と強調。「彩発見」第3弾に加え、購入金額に30%分のクーポン券を上乗せする「ハピ・トク沖縄クーポン」の使用期限を、2月28日から3月31日まで延長する。

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