卓球Tリーグの琉球アスティーダを運営する琉球アスティーダスポーツクラブ(中城村、早川周作社長)は26日、東京証券取引所内のプロ投資家向け市場「東京プロマーケット」に新規上場を申請した。上場予定日は3月30日。アスティーダによると、国内のプロスポーツチーム運営会社が株式上場を申請するのは初めてという。

 上場に伴うガバナンス(企業統治)の強化や情報開示によって信用力を高め、円滑な事業資金調達につなげる狙いがある。早川社長は「株式市場でもしっかりと資金調達できるプロチームを日本でも作りたい。その先頭に立って実現したいという強い思いで取り組んできた」と語る。

 地元企業に株主として投資してもらい、成長によって得た利益を地元に還元していくモデルを描いており...