福岡、鹿児島両県できょうだい3人の遺体が見つかった事件で、3人が両親と暮らしていた福岡県飯塚市の片峯誠市長らが1日、記者会見し、一家は「見守りが必要な家庭」との認識があり、職員らが親と接触を続けていたと明らかにした。ただ、子どもらに対する身体的な虐待の通報はなく、市は対応について検証する方針。

 3児死亡の事件を巡り、記者会見する福岡県飯塚市の片峯誠市長(左から3人目)ら=1日午後、飯塚市役所

 両親と子どもらは昨年7月までに順次転入。父親の養子の田中大翔君(9)は転入前、福岡市内の児童養護施設で生活しており、転入に際し福岡市から、大翔君への暴言や暴力があり、夫婦げんかも絶えないため、見守りが必要との引き継ぎがあったという。両親は昨年12月に離婚した。(共同通信)