田村憲久厚生労働相は2日の記者会見で、首都圏で発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言の解除を巡り、慎重姿勢を見せている千葉県や埼玉県の知事の意見を重視する考えを示した。「(感染者が)減らないと大変だと心配している知事の声をしっかり聞かなければならない」と述べた。

 千葉の新規感染者数は1日に127人と東京都を上回り、森田健作知事が宣言を再延長する必要性に言及。埼玉の大野元裕知事も「解除できるという確信に至っていない」と話した。

 田村氏は、東京と千葉は病床使用率が「(最も深刻な)ステージ4を下回っているが、ぎりぎりの状況だ」と指摘した。(共同通信)