財務省が2日発表した2020年10~12月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の経常利益が前年同期比0・7%減の18兆4505億円で、7四半期連続のマイナスとなった。減少幅は7~9月期の28・4%減から大幅に改善した。経済活動の再開を反映し、新型コロナウイルス感染拡大前の水準をほぼ回復した。

 マスクを着けて通勤する人たち=2月、東京・JR品川駅

 欧米ではワクチン接種が進んでおり、今後の一層の活動再開が期待されている。ただ国内では全国民への接種時期が見通せていない。1月には11都府県で緊急事態宣言を再発令しており、足元では景気が再び落ち込んでいる可能性がある。(共同通信)