金融庁は2日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた中小企業向け融資に関し、元本の返済を猶予する据え置き期間の延長を金融機関に要請する方針を固めた。猶予期間が1年程度の契約が多く、間もなく返済期限を迎えるため、資金繰りが苦しい企業の倒産を抑制する狙い。

 金融庁

 自民党金融調査会の地域金融に関する小委員会は2日、コロナ関連融資を巡り「コロナ禍進行中の事業年度は少なくとも返済要求を一切行わない」とする提言をまとめた。4日の党政調審議会の了承を経て、政府に提出する。

 金融庁は自民党の提言に沿って、金融機関に近く延長を求める方針だ。(共同通信)