独ソ開戦で、東部戦線にはドイツ側に食い込む屈曲部が生じていた。そこを切断しようと計画された「城塞(じょうさい)」作戦を第1段階とするのがクルスクの戦い。第2次大戦最大の会戦である。ヒトラーの誤断で敗れたドイツは以後、壊滅的敗走に至ったとされてきた。これに異を唱えるのが本書。