2022年度春に放映されるNHK連続テレビ小説が、沖縄を舞台にしたドラマ「ちむどんどん」に決まった。ヒロインは県出身の女優、黒島結菜さん(23)が務める。3日朝に放送され、黒島さんが出演したNHK総合テレビ「あさイチ」で発表された。

黒島結菜さん(提供)

黒島結菜さん

黒島結菜さん(提供) 黒島結菜さん

 沖縄をテーマにしたNHK朝ドラは、2012年放映の「純と愛」以来、約10年ぶり。01年の「ちゅらさん」から数えて3作目。

 「ちむどんどん」は2022年に迎える沖縄の本土復帰50年に合わせた作品。沖縄の「やんばる地方」で生まれ育ち、復帰の年の1972年に料理人を目指して上京するヒロインの比嘉暢子(のぶこ)が成長する姿や家族の絆、ふるさとの食を描く。

 原作は「マッサン」(14年)などを手がけた羽原大介さん。番組の語りはジョン・カビラさんが担当する。

 朝ドラのヒロインはこれまで「ちゅらさん」の国仲涼子さん、「どんど晴れ」(06年)の比嘉愛未さんが務めているほか、20年の「エール」には二階堂ふみさんが出演している。

 黒島さんは番組で「(初のヒロインに)驚いている。いつかできたらいいなと思っていた。ボーイッシュで喜怒哀楽がはっきりしている主人公の暢子を通して、沖縄の魅力を伝えたい」と抱負を話した。

 糸満市出身の黒島さんは映画やドラマ、CMなどで活躍中。19年には映画「カツベン!」で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2020年にはNHK朝ドラ「スカーレット」に出演した。