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ワクチン、沖縄の5病院に到着 最初の接種は5日

2021年3月3日 14:19

 新型コロナウイルス対策の「切り札」とされるワクチンが3日、沖縄本島内の県立病院と琉球大学病院、浦添総合病院の5医療機関に初めて届いた。

新型コロナウイルスワクチンを保管するディープフリーザー(奥)とワクチンの入っていた箱を開ける職員=3日午後、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

 県立南部医療センター・こども医療センターには午前10時10分に到着。同センターは午後、報道陣に対して、ワクチンを保管しているディープフリーザー(超低温冷凍庫)と、ワクチンの入っていた段ボール1箱を公開した。届いたワクチンは、1箱195瓶。院内の薬局に設置されたフリーザーに保管し、マイナス80度の温度管理されている。

 同センターでは、来週8日から、コロナ病棟を担当する医師らに優先して接種を始める見通し。関係する職員約1400人のうち約1200人が接種を希望しているという。和氣亨院長は「安心感をもって治療に臨めるが、新しい生活様式などこれまでの感染対策も徹底する必要がある」と述べた。

 県内で最初の接種は、県立北部病院で早ければ5日にも行われる見込み。離島については、県立八重山病院には4日に、県立宮古病院には5日にそれぞれ到着する予定。

 ワクチンは米ファイザー社製。ワクチンの第1陣が3日夜、那覇空港に到着していた。県内で優先接種の対象となる医療従事者は約5万7千人。

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