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誰から接種?悩む最前線 県内5病院にワクチン到着 方法を模索

2021年3月4日 06:14有料

 那覇空港へ2日深夜に到着した新型コロナウイルスワクチンは3日、沖縄本島内の5病院に届けられた。1病院当たり1箱195瓶(975~1170人分)で、医療従事者と救急救命士から接種が始まる。最前線の現場が待ちわびたワクチンだが、希望数には「全然足りず」(県)、どういう方法で接種を本格化させるか、各病院は試行錯誤することになりそうだ。

 先行接種の対象は約5万7千人。医療従事者、救急隊員、海上保安官、自衛隊員らを含む。

 県立南部医療センター・こども医療センターには午前10時10分、ワクチンが到着した。177瓶は8~12日に院内の医療従事者に接種する。希望者は職員約1400人のうち約1200人。中でもコロナ病棟、救急室、集中治療室、検査室、放射線科を優先する。

 感染症内科の張慶哲医師は「希望する全員分が届かず、誰を優先するかが難しかった。...

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