菅義偉首相は4日の参院予算委員会で、首都圏4都県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言について「国民の命と暮らしを守るため、2週間程度の延長が必要と考えている」と重ねて表明した。専門家の意見を聞いた上で最終判断するとも述べた。参院予算委は首相と全閣僚が出席し、2021年度予算案に関する2日目の基本的質疑を実施した。

 参院予算委で答弁する菅首相=4日午前

 7日に宣言の期限を迎える4都県の状況に関し、首相は「大変重要な局面にある。病床の逼迫など、いまだ厳しい指標がある」と説明した。

 自身が掲げる「自助・共助・公助」について聞かれると「コロナ禍で大変な状況。公助で支えるのは当然だ」と強調した。(共同通信)