気象庁は5日、薩摩硫黄島(鹿児島県三島村)の噴火警戒レベルの判定基準を8日から改定すると発表した。島周辺海域での噴火も基準に追加。レベル2(火口周辺規制)を2段階とし、警戒範囲も見直す。改定後も現在と同じレベル2に当たると判断しているが、警戒範囲は硫黄岳火口中心からおおむね0・5キロ以内に縮小する。

 新基準ではレベル2の警戒範囲を、現行の硫黄岳火口中心のおおむね1キロ以内に加え、活動状況によっては同0・5キロ以内に縮小できることとした。居住地域から離れた海域などでは、噴火地点から同2キロ以内とする。近年の噴火が小規模にとどまっているなどとして見直した。(共同通信)