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沖縄でコロナワクチンの接種が始まる 県立北部病院で 医師「安心して医療ができる」【動画あり】

2021年3月5日 13:48
 

 沖縄県内で初めてとなる新型コロナウイルスワクチンの優先接種が5日、沖縄県立北部病院で始まった。県内で優先接種の対象は、医療従事者や救急救命士ら約5万7千人。

新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける医療従事者(左)=5日午後1時29分、名護市大中・県立北部病院

 午後1時28分、ワクチン接種の様子を公開。研修医2年目の伊藝真樹医師の左腕に看護師が注射した。かかった時間はほんの数秒。伊藝医師は「特に痛くなく普通の注射と変わらない。感染対策を続けていくが、安心感が加わって医療に携われる」と微笑んだ。

 同院では5日、医師や看護師、放射線科の技師、作業療法士、理学療法士ら20人が接種する予定。職員ら約650人のうち約500人が接種を希望している。届いたワクチンは1箱195瓶(975人分)。

 既に北部地区医師会病院に送った82瓶と消防の救急救命士用の3本を除いた110瓶(550人分)を近隣の病院と分け合うことになっている。翌8日の週で接種の優先順位や日程、どこにどれだけ分配するかを話し合い、15日の週から本格的に接種を始めるという。

 琉球大学病院でも5日午後4時から、医療従事者への接種を行う。

 県立南部医療センター・こども医療センターや県立中部病院などでは、週明け8日から医療従事者らへの接種を本格化させる見通し。  県内にはワクチンが2日夜、那覇空港に到着、翌3日から本島内の県立病院など5病院に届けられた。県立八重山病院には4日に到着し、県立宮古病院へは5日に着くことになっている。各病院にはワクチン1箱(195瓶)が届いた。

  国内での初接種は2月17日、東京都内の医療機関で行われていた。

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