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唇には紫色の斑点…地形見極めてゲットしたタマンが直前まで食べていたものとは

2021年3月6日 13:48

沖縄の釣り情報[有釣天]

名護海岸で5・8キロのクブシミを釣った西銘一馬さん(左)=2月23日

浦添海岸で65センチ、3.3キロと、61.5センチ、3.06キロのタマンを釣った打釣会の知念大空さん=2月25日

東浜海岸で55センチ、2.52キロのチンシラーを釣った亀谷長治さん=2月27日

海中道路で4・37キロのクブシミを釣った比屋根敦さん=2月22日

名護海岸で66.4センチ、4.31キロのムネアカクチビを釣った豊里信也さん=2月27日

うるま市の南原海岸で41.4センチ、1.17キロのミナミクロダイを釣った前徳泰孝さん=2月27日

浜比嘉島で63・2センチ、58・7キロのマクブを釣った與那嶺幸則さん=2月14日

糸満釣り筏で50センチ、2.11キロのミーバイを釣った安次嶺淳さん=2月21日

名護海岸で5・8キロのクブシミを釣った西銘一馬さん(左)=2月23日 浦添海岸で65センチ、3.3キロと、61.5センチ、3.06キロのタマンを釣った打釣会の知念大空さん=2月25日 東浜海岸で55センチ、2.52キロのチンシラーを釣った亀谷長治さん=2月27日 海中道路で4・37キロのクブシミを釣った比屋根敦さん=2月22日 名護海岸で66.4センチ、4.31キロのムネアカクチビを釣った豊里信也さん=2月27日 うるま市の南原海岸で41.4センチ、1.17キロのミナミクロダイを釣った前徳泰孝さん=2月27日 浜比嘉島で63・2センチ、58・7キロのマクブを釣った與那嶺幸則さん=2月14日 糸満釣り筏で50センチ、2.11キロのミーバイを釣った安次嶺淳さん=2月21日

 ここ最近、多くの釣果情報が出る浦添海岸に目をつけた打釣会の知念大空さん。仕事が休みとなる2月25日の午前1時、防波堤から遠浅の海の先にある大きな沈み岩の横に狙いを絞った。釣行計画前、明るい時間帯に何度も地形を確認しており、足元から50メートル先の大きな岩の周りが魚の通り道と予測、最干潮から上げる潮に合わせて沖から入ってくる本命をタコの切り身に食いつかせる作戦に出た。午前2時に訪れた最初のヒットは41センチのタマン。さらに1時間が経過した時に一回り大きな反応、足元に寄せるまで強烈な抵抗を繰り返した同61・5センチを取り込んだ。30分後、今度は同行した友人にも65センチの本命。最後は再び知念さんの竿(さお)に65センチ、3・3キロがヒット。この日、タマンはヒットの直前まで周辺海底のウニを捕食していたとみられ、唇には紫色の斑点が目立っていたそうだ。

 2月27日の午前7時、東浜海岸の防波堤中央部に入った亀谷長治さん。内海向け、砂地に石が交じるフラットな地形でチヌを狙って生きエビの餌を送り込む。大型チヌの乗っ込み期、先端付近には大勢の釣り師がひしめき竿を出している。

 チヌベストと押麦スーパーチヌをブレンドした配合エサで水深8メートルの海底にポイントを作っていく。3号ハリスは海底にハワせ、チヌのアタリを明確にする役割のガン玉を針から30センチの位置に取り付けた。午後2時30分、潮が上げ始めた直後に円(えん)錐(すい)ウキに変化が現れた。餌をのみ込んだチヌは防波堤と平行に左に走った後に、方向を変えて深場に向かった。5分後、海面に浮いてくるように寄ってきたのは55センチ、2・52キロのチンシラーだった。

 2月22日の夜、釣友と2人で名護西海岸の消波ブロックからタマンを狙った西銘一馬さん。シガヤーダコを餌にして、合計4本のロッドを使って仕掛けをフルキャストした。30分後、釣友に50センチの本命がヒットして、期待は高まったが後が続かず翌朝の明るくなる時間を迎えた。準備していたエギングロッドを手に取り、なるべく広いエリアを探っていると、エギの回収直前に足元の消波ブロックに寄ってくる大きなクブシミを発見。どうやら水面を離れたエギを狙っていたのか、その場を離れる様子がない。

 少し離れた場所にエギを落とし、目の前を通過させると勢いよく抱きついた。魚体を収縮させ、次の瞬間に一気にその場を離れようとする動きを逃さず、すかさずタモを差し出して5・8キロのクブシミを取り込んだ。(名嘉山博・釣りPower)

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